新米ソーシャルワーカーの試練？

最近へんてこな天気が続いていますが、
それでも日がどんどんのびるのをみると（もう夏時間になったしね）やっぱり春がきてるのね〜〜と思います。

それが関係してか？
最近仕事場。。。大変な事になっております。
（なんでも外が暖かくなると、施設に入って自由のきかない身がかなりつらいらしい。ここから出て行っちゃうと刑務所送りになってしまう人がたくさんいるもんで）

日曜日（私にとっては月曜日。。。１週間の初めの日）に仕事にいったらえらいことに！！！土曜日のよるに２人のクライエントがとっくみあいの喧嘩をしたらしく、２人とも施設から追い出され。。。そしてもう１人いきなり荷物まとめて出て行っちゃって。別のクライエントはなにがあったのか知らないけど、大泣きしながら「こんな所でていってやる〜〜〜〜」と廊下をいったりきたり。。。

私のいない２日の間になにがあったのよ〜〜〜と一人唖然としてしまった。
なんか出勤そうそう現実にひきもどされた気分。

喧嘩をして追い出されたうちの１人は私のクライエントでした。
特別な思い入れをいれたらいけないのは分かってはいるんですが、彼は私のクライエントの中でもわたしのお気に入りの一人だったんです。

刑務所に１４年も入ってた４０過ぎのおっさん。
ガートがたかくって、いっつもしかめっつらで怖いイメージがあるんだけど、
なぜか波長があって、私とのセッションでは違う面も見せてきた人だった。
たくさんの過去があって、難しいケースではあったんだけど、向こうも心をちょっとづつ開いてきてくれてたので難しいながらにも手応えがあったからすっごいやりがいがあったんだ。

でもほかのクライエントとうまくいっていないのは知っていたし、彼にとってはここにいるのいろんな意味できっついだろうな〜とは少々思っていた矢先の出来事。ちょっと覚悟していたとはいえ、やっぱり悲しかった。

ほかのプログラムに入って今度こそはうまくやっていけるといいな〜と思ったのでした。

１月から仕事してるけど、自分から出て行ったり強制的に追い出されちゃったクライエントが私のケースだけでも４人にたっした。１ヶ月に１人の割合でいなくなってる。でもまた新しいクライエントもすぐに入ってきて、いつも２３−２５人のクライエントをもってる状態。いなくなっちゃた人のことを思ってしんみりする暇もなく新しいクライエントに会わないと行けなくって。心の切り替えをするのが結構難しい。新米は。。学ぶこと多しだよ〜。（＞＿＜）

先週出て行っちゃったクライエントがOD（オーバードース）で亡くなったらしい。彼は私のクライエントではなかったけど。。やっぱりそういうニュースを聞くのは悲しい。こういうケースは悲しいけど、珍しくないらしい。私のクライエントでそういう人が出てきたら私耐えれるのか？とちょっと不安になった。


そうそう。金曜、土曜に起きたもう１つの出来事。１人のクライエントが部屋で首をつろうとしてた所を発見されて病院に運ばれたらしい。このクライエント、Art Therapyのグループに参加してる人なんだけど、いっつも「死神」の絵を書いてたんだよね。。。。そういえばとその知らせを聞いて思い出した。

そして今日、駐車場でストレスから（？）頭をがんがん壁に打ち付けてるクライエント発見。血みどろの顔で救急車で病院に運ばれていった。

刺激が強いことがおこり過ぎ。
Residentialの施設で働くと。。。。いろいろあるのね。

明日は平穏な１日でありますように。。。。

さ、アロマバスでもはいるか☆